キャッシュレス決済について思うこと(私見デス)

10月の消費税増税に関連して、ポイント還元をフックにキャッシュレス化の推進が進められようとしているようですね。
私はクレジットカード及びiDをよく利用していて、個人的なキャッシュレス率は高いんじゃないかと思っておりますが、以前も書きましたが日本全体としては20%程度だそうです。

ところで、みなさんはETCをご利用でしょうか。
料金所での渋滞緩和低減にもなっているし、明らかにスムーズに決済出来ていると思うんです。
そのETCの普及率は90%オーバーだそうです。
これって、単純にみんなが使いたいって思った証拠ですよね。
これをみると、”日本人は現金崇拝が強いから普及しないんだよ”っていう理屈も、「本当ですか?」って思ってしまいませんか。
個人的な意見で恐縮なのですが、私は普及が進まない一因に規格が統一されていないことがあると思っています。※あくまで個人的なぼやきですので不愉快に思われる方がいらっしゃれば申し訳ない次第デス。

ETCカードはいろいろな会社から発行されていますが、規格は同じで、ETCカードであればどのETC車載器でも使えますし、どこの高速のゲートでも通過できます。
そうです、どこでも使えるんです。国が本気でキャッシュレス化を猛スピードで推進したいのなら規格を統一すべきだと思ってます、私は。
もちろん各企業が自社の規格で天下統一したいと考え、しのぎを削っていらっしゃいます。
国が既存のひとつの規格に肩入れするのは支障があろうかと思いますので、キャッシュレス規格統一協議会などを作って、国がひとつにまとめていくのが近道ではないでしょうか。

ポイントで2~5%還元もいいですが、どこでも使える規格の現金を、”○○ポイント”のような使い勝手の制約されているお金のようなものにすり替えられるのはどうも、ねぇ(苦笑)。

上記の論理は”使う側の視点”で、”サービスを提供する側の論理”は含んでいません。
規格統一と並行して、サービス提供者(お店)が負担する決済手数料の問題をどうするのかという課題が残りますが…。

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