MNPを賢く利用!業務用携帯電話のコストダウンのテクニック
MNPとは?
MNPはモバイルナンバーポータビリティの略で、使用している電話番号をそのまま利用しつつ携帯他社への乗り換えをすることができる制度です。
個人利用の場合はかなり普及して認知度も上がってきました。そんなMNP制度ですが、法人の方が業務用スマートフォンや携帯電話を利用する場合でも、MNPを使った他者からのプラン移行をうまく利用することでコスト削減につながるケースがあります。
法人での担当者の方に是非知っておいて頂きたいのが、例えば他者からドコモの新料金プランへ、会社の携帯電話を一括MNPする際に可能なコスト削減効果です。
法人契約でもMNPはこんなにお得!
モデルケースとして、他社携帯電話を15台使用していた場合を考えます。
現状で一台当たり月に8,000円程度の利用料金がかかっているとすると、トータルで月に約13万円の経費が掛かっていることになります。これをドコモの新料金プランへMNPで変更すると、ビジネスシェアパックの利用などで、トータルで毎月約65,000円で同じ15台を利用できるのです。つまり、月々約半分の経費にまでコストを下げることが可能です。
もちろんMNPでは電話番号が変わらないので、名刺の書き換え費用などその他の余計なコストは発生しません。
お得意先などの取引先にも携帯電話会社が変わったことがわかりませんので、仕事の継続性という観点からも大変メリットの多い制度です。
上のモデルケースでは15台の場合を考えましたが、さらに多くの携帯電話を利用している場合、圧縮できるコストはそれ以上となり、是非お勧めです。
削減した経費で新たにタブレット端末を各営業マンに持たせるというような業務改善効果も期待できます。
ドコモの新料金プランでは他社でも固定電話でも国内通話が定額になるというメリットもあります。現在、ご契約の業務用携帯回線の料金プランと比較して、MNPを選択した方が有利な場合は是非積極的にご検討されてみることをお勧めします。
まとめ
・法人でもMNPを利用しお得なキャリアのプランに乗り換え可能
・MNPなら電話番号そのままで名刺の書き換えコストや番号変更通知の手間を削減
・削減した経費でタブレット端末等、さらに業務効率化を図れるアイテムを使える!!