【モバイル・タブレットで迅速に】訪問看護の現場に、ICT導入・活用しませんか?

訪問看護の現場ににも、ICT導入・活用を

病院などの医療施設では、電子カルテの仕様を含めたICTシステムが普及していますが、訪問看護ステーションにおけるICT活用は全体的に遅れています。

平成27年5月に行ったICT活用によるアンケート調査では、訪問看護記録Ⅱ(日々の訪問記録)の方法について「手書き」の訪問看護ステーションが75%という結果でした。

ICTを活用することによってどんなメリットがあるのかを取り上げてみました。

ICT化でできること

①時間短縮できる(記録を手書きからICT化した場合)

ポイント
・看護師の事業所での記録作成を大幅に簡素化できる。
①記録が一度でよく何度も同じ内容を書く手間がない
②入力や修正が容易で早くなる →訪問看護記録Ⅱは、前回の記録をコピーして一部を修正できる

・請求事務作業の短縮
①看護師が日々の記録として入力した内容が請求事務に反映される

②24時間緊急対応に活用(利用者からの電話で緊急訪問した場合の例)

ポイント
・ICT活用で、多くの利用者の中から対象を検索して素早く情報を収集できる

・過去の記録や主治医の訪問看護指示書など多くの書類もモバイル端末で簡単に確認できる

・地図機能で訪問先の場所を正確に知ることができる

・事業所がICT化していることで利用者の最新の訪問記録が確認できる

③事業の分析、各種調査への回答時間の短縮

ポイント
・書類を集める必要がない。

・特定の集計(厚生労働省の調査項目など)は、ボタンひとつで数字や表ができる場合がある。

④電子化した情報の共有・活用(ステーション内や他事業所との連携活用)

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※訪問看護ステーションが利用するサービスによる情報共有なので、他事業所の閲覧や書き込みの制限を訪問看護ステーションが行います

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