災害の備え
先日、ポータブル電源で動かせる石油ファンヒーターが発売されるというアナウンスを見かけて、去年、私も災害の備えとして石油ストーブを購入したのを思い出した。
思い出したついでにそのことを書いてみようと思います。
数年前から災害時(停電時)の為に石油ストーブの購入を考えていたんですが、ストーブって秋口に新モデルが発売されて、人気のものは冬を待たずして売り切れてしまうんです。
その繰り返しを数年して学習した私は去年は発売されて早々に購入しました。
例のウクライナの問題もあり、原油高になり、うちのストーブは一度も使うことはなく、2階の倉庫に収納されています。
そして気づいたんですが、当たり前ですが灯油の備蓄もないとストーブは動きません。
幸いにもうちの家から歩いて行けるところに奥さんの実家があり、そこは常に灯油を利用されているので最悪の事態が起こったときにはなんとかなるんですが、歩いていける距離といっても灯油を担いで帰ってくるのはちょっと辛い。
…って考えると、実はカセットガスストーブのほうが良かったんじゃないかと思い始めています(汗)
実は一度検討したこともあったんですが、火力の問題や使用時間、そしてランニングコストの問題などでスルーしたように思います。
買った時は今のような原油高は完全に想定外で、平日の日中の電気代が高い時間帯にストーブを併用するという日常使いも視野に入れ、いつ起こるかわからない災害時にしか活躍しない備えじゃなく、日常生活への取入れることを考えてました。
まだしばらく暑い日々は続くと思いますが、そういいながらも3か月もすれば季節は変わり寒くなります。
昨今の異常気象だけじゃなく、ウクライナ問題も完全に想定外だったんじゃないでしょうか。
想定外のリスクに対し完全に日常業務が分断されないような備えを、少しずつ取り込むような意識を持ちたいものです。
”去年より、半年前より、ちょっとだけ変える”チャレンジをしていきましょう。